NEWS RELEASE より

シンガー・ソングライター Shifo(シホ)とヴィブラフォン奏者・山崎ふみこによる FUMISHIFONE(フミシフォン)

『小さな願い』 2024 年 7 月 17 日 (水)に発売

シンガー・ソングライターの Shifo(シホ)とヴィブラフォン奏者の山崎ふみこは 2024 年 7 月 17 日、音楽 CD アルバム『小さな願い』をベガ・ミュージックエンタテインメント(VME)株式会社から発売する。

シンガー・ソングライターとヴィブラフォン奏者の異色デュオ

Shifo は、国立音楽大学ピアノ科を卒業後、元落語家で歌手のクーペ(故人)とユニットを組んでライブ活動をするとともに、音楽プロデューサーとしてアーティストに楽曲を提供してきた。 2006年、mihimaruGT に提供した曲「気分上々↑↑」はレコード大賞金賞を受賞している。

山崎ふみこは、国立音楽大学打楽器科を卒業後、ジャズ・ヴァイブラフォン奏者として、第一線で活躍中だ。通算 4 枚の音楽 CD アルバムを発表するほか、都内のライブステージで自身のカルテットやデュオで演奏している。

Shifo と山崎ふみこは高校・大学の同期。Shifo はパーキンソン病を患い、昨年 12 月に引退を考えていたが、「ふみこの作ったメロディーに私の歌詞が降りてオリジナル曲が生まれ、ふみが“絶対やめさせない”と、あと押ししてくれて」(Shifo)、本アルバムの制作が始まった。

生きることの喜びと尊さを歌う 11 曲

音楽 CD アルバム『小さな願い』は、11 曲を収録。太古の昔から脈々と受け継がれてきた私たち生物の命の尊さを歌う「命の花」、体が動かなくなったなら、お休みすればいいと訴える「心の人」、珊瑚(サンゴ)の減少に警鐘を鳴らしつつ、沖縄の海の美しさを歌う「小さな願い」など、アルバム全体に生きることの喜びと尊さが貫かれている。

このほか、長野県飯山市にある樹齢 500 年の巨木を歌った「神戸(ごうど)の大イチョウ」、Shifo が住んでいる東京都府中市の応援ソング「Better than before〜君との距離〜」など、聞く者を飽きさせない内容だ。

Shifo は現在、パーキンソン病を患いながらも、作詞・作曲、ライブに精力的に活動している。「今歌えるうちに、今できるうちに、ありのままの音楽と人生を届けられたらと考えています。同じような病を持った方や障害を持った方々に、一人じゃない、ともに限りある命を輝かせて今を生きようと、音楽で元気づけたい」と Shifo は語る。彼女は、ラジオフチューズの「Shifo のリラックスサタデー」(毎週土曜日 12 時)に生放送レギュラーで出演している。